貴女の肌は何型でしょうか、もちろんご存知ですよね。
肌質は大きく分けると「普通肌」「乾燥肌」「混合肌」「脂性肌」の4つに分けられます。
もちろん皆さんは、ご自分の肌質は充分に認識しているはずです。
なにしろ近年の化粧品や美容品の数々を使いこなさなければ、「うつくしい肌」を持続することは難しいのですから…。
問題の「乾燥肌」になってしまわないように、まずは最初のケアとしての洗顔から考えていきましょう。

間違った洗顔法から起こる乾燥

肌が持っている水分は、間違った方法で洗うことで激減してしまうそうです。
肌に潤いを与えてくれるはずの水分は、皮脂膜や角質層の細胞間脂質、NMF(天然保湿成分)などで守られています。
その水分保持力は、角質層の細胞間脂質が80%、NMF(天然保湿因子)が18%、皮脂が2%で分担されていて100%が保たれています。

肌の状態や体質的なこともあって、この成分が夜の洗顔で洗い流されてしまうこともあります。
ただし、皮脂はきちんとケアさえしていれば、1日かけて修復するものです。
就寝中が最も修復される時間帯ですから、充実した夜の睡眠はとても大切になります。
充分な睡眠をとることはもちろんですが、さらに注意したいのが朝の洗顔です。
折角回復している「細胞間脂質・NMF(天然保湿因子)・皮脂」を、洗い流してしまう危険性があるのです。
就寝前も起床後も、洗顔をしない訳には行きませんよね。

洗顔によって無防備になってしまった肌は、乾燥していきますから、毎日がこのように繰り返されることで、乾燥は進行していきます。
カサカサ・ゴワゴワになるのは嫌ですから、「朝の洗顔方法」について考えてましょう。
皮脂が多い肌質の場合には、酸化してしまった皮脂を取り除けないデメリットがあります。

酸化した皮脂を取り除く為には、なるべく洗浄力の弱い洗顔剤や石鹸を使用して、Tゾーンのみを軽く洗顔することをお勧めします。
Tゾーンは皮脂の多い部分ですから、先にこの部分の酸化した皮脂を落とすことで、全体の皮脂を落とすことなく洗顔が出来ますし、また適度な水分も保てます。

乾燥肌には正しい方法でケアすること

肌の水分保持力は、洗顔の方法によって変動が激しいといわれています。
若い内はまだ肌にも持久力と言うか頑張る力がありますが、歳を重ねることで水分保持力は落ちてきています。
肌の悩みで最も多い「乾燥肌」ですが、その原因となるのは「洗顔」だけではありません。
「生活習慣」「加齢」「過剰なスキンケア」などが挙げられますから、そのひとつずつについて対策を挙げていきましょう。

生活習慣に乱れはありませんか?

これは特に若い人に多くみられる習慣の違いと言えるでしょう。
青春を謳歌する世代では、夜遅くまで遊ぶことは「とても楽しく素晴らしいこと」と思うでしょう。
もちろん昼間はキチンと働いて社会貢献もしているでしょうから、夜の繁華街での楽しい遊びをとやかく言うつもりはありません。
でも、その習慣が肌に出るのは、そう遠い未来ではありません。
「なんだか肌の状態がおかしい」と気付いたとき、早く方向転換することで、肌を充分に修復することは可能です。
「睡眠不足、飲酒やタバコ、偏った食事、ストレス」等々、生活習慣の見直しに早く気付いてください。

加齢の場合には新陳代謝が重要になります

加齢って嫌な言葉ですが、歳を重ねることで当然肌には影響が現れてきます。
乾燥肌の場合は、新陳代謝の低下が原因です。
新陳代謝が低下することで、肌のターンオーバーは減少しますから、肌に必要な水分を蒸発させる保湿ができなくなってくるのです。

30〜60代の女性の肌が乾燥する原因は、殆どがこの「加齢」にあります。
加齢を食い止める方法は、新陳代謝を上げることです。

肌の新陳代謝だけではなく、全身も考えて行うことが大切ですから、運動や顔面ストレッチなど有効な手段をいろいろと見つけていきましょう。

食事の改善も考えましょう

朝食抜きで夜食を摂っている方、いらっしゃいますか?
三度三度の食事+間食は、理に適っていますし大切な栄養源にもなります。
豊富な脂質とたんぱく質が含まれている食事が、「乾燥肌」には大切になってきます。
特に乳製品の「牛乳・ヨーグルト・チーズ・バター」類は、多めに摂るよう心がけましょう。

乳製品は朝に取り入れやすい食材ですし、また持参したりコンビニに寄って手に入れられる便利なものでもありますね。
乾燥肌には、飽和脂肪酸が重要な成分になりますから、「サラダ油」「キャノーラ油」「コーン油」「オリーブ油」「ゴマ油」等々、摂り過ぎないように上手に食事に取り入れていきましょう。
また、ターンオーバーの活性化には、栄養素脂質やたんぱく質の多い食品が必要になってきます。

「肉」「魚介」「大豆製品」「牛製品」「卵」などを努力して摂るようにすることが良いのですが、摂り過ぎは太り過ぎに繋がりますから注意は必要ですね。
当然ですが、野菜類に豊富なビタミン類も忘れてはいけません。
最近の食生活は洋食系の傾いているので、和食を心がけて「魚中心」に変えてみましょう。
野菜類も生ではなく、サッとゆでたり炒めたりと工夫して、カロテン豊富な野菜料理を食べるようにしてください。

緑黄色野菜は、ビタミンAのカロテンが豊富です。
乾燥肌には、細胞を強くしてくれるカロテンが必要ですから、油と一緒に摂ることで吸収率をアップさせましょう。
「肌の健康・乾燥対策には、日常の食生活の改善は必須」と覚えて置いてください。